こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。
受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。
今日のテーマ
「MARCH+早稲田レベル」
2017年武田塾のカリキュラムが更新されました。
ポイントは「基礎」(大東亜・日大)の次、
「私立」、「国公立」とに別れたことです。
旧来「基礎」レベルの次は「MARCH」レベルと
言って「私立」も「国公立」も別れていなかった
のですが、この点を分けたカリキュラムになって
います。
それでは武田塾最新の古文の勉強法を紹介していきます。
3回目の今日のテーマは、
「地方国公立+東大レベル」です。
動画はこちら
所要目安期間と参考書数:地方国公立レベル
・所要目安期間:4週間(1ヶ月)
・参考書数:1冊
取り組む参考書
参考書の特徴とポイント
『国公立標準問題集CanPass』:国公立の二次試験で古文を受ける場合は
記述慣れをしなくてはいけませんので、その対策をするための教材です。
一日一文解くことをベースとしましょう。その際、こうだろうという
「雰囲気訳」は減点されやすいので、それを防ぐ方法や文法事項などを
この参考書で確認するようにしてください。
所要目安期間と参考書数:東大レベル
・所要目安期間:14週間(3.2ヶ月)
・参考書数:4冊
取り組む参考書
単語:
『読み解き古文単語』
長文:
『入試精選問題集』、『得点奪取』
演習:
『難関校過去問シリーズ』
参考書の特徴とポイント
単語:
『読み解き古文単語』:これは単語帳ではありますが、様々なテーマに
馴染むということが大事です。キーワード集というようなイメージを
持つと良いでしょう。
長文:
『入試精選問題集』:この問題集には私立の問題も出題されていますが、
国公立向けで難しい問題が掲載されています。『CanPass』をしっかりと
こなせていれば取り組めるでしょう。
『得点奪取』:これは記述の仕上げとして取り組んでください。
採点基準が詳しく解説されていますので、採点官の気持ちがわかるようになります。
「訳として正しいか」より「文法的な減点がないか」基準の違いを
これで学んでください。
演習:
『難関大過去問シリーズ』:最後の総仕上げのための演習です。
まとめ
さて、最新のカリキュラム、古文第3回目を
紹介してきましたがいかがでしたか?
地方国公立+東大レベル、つまり国公立の2次対策のポイントは
記述力を磨くことです。今回紹介した参考書・問題集にしっかりと
取り組んで、着実に力をつけてください。
以上参考になれば幸いです。
こちらの記事も参考にどうぞ。
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