こんにちは。 札幌の大学受験予備校、 武田塾新札幌校の井口です。

受験生のあなたに 武田塾の参考書を使った最短最速、 教科別の勉強法を順次ご紹介して いきます。

今日のテーマ

２０１７年武田塾のカリキュラムが更新されました。 ポイントは「基礎」（大東亜・日大）の次、 「私立」、「国公立」とに別れたことです。

旧来「基礎」レベルの次は「MARCH」レベルと 言って「私立」も「国公立」も別れていなかった のですが、この点を分けたカリキュラムになって います。

それでは武田塾最新の漢文の勉強法を紹介していきます。 1回目の今日のテーマは、 「日大レベル」です。

動画はこちら

所要目安期間と参考書数

・所要目安期間：13週間（3.1ヶ月）

・参考書数：5冊

取り組む参考書

入門：
『高校入試こわくない国語古文・漢文』、 『ステップアップノート10』テーマ１・２のみ

句法・漢字：
『漢文早覚え速答法』

『ステップアップノート10』３〜１０

演習：
『マーク式基礎問題集』、『センター過去問』

参考書の特徴とポイント

入門：
『高校入試こわくない国語古文・漢文』：初学者向けの参考書です。 最初は漢文の範囲から取り組んでください。

『ステップアップノート10』：テーマ１・２のみ最初に取り組みましょう。

句法・漢字：
『漢文早覚え速答法』：この参考書で句法と漢字をしっかりとやりこみ マスターしてください。

『ステップアップノート10』：残りのテーマ３〜１０を完璧に仕上げて 基礎を着実に身につけましょう。

演習：
『マーク式基礎問題集』：センター試験より難易度がやや簡単ですが、 問題形式になれる意味でも重要な問題集です。

『センター過去問』：傾向と対策を掴み、完璧に仕上げましょう。

まとめ

さて、最新のカリキュラム、漢文第１回目を 紹介してきましたがいかがでしたか？

漢文を勉強するタイミングは、古文の基礎、読解（富井の古文読解）が 終わったあたりが良いでしょう。理由は漢文の書き下し文が古文の ような文章になるからです。書き下し文ができるためには、古文の 基礎知識が無いとできません。また、最近センター試験における 漢文の難易度が高まってきていますので、各参考書・問題集の 完成度を意識した取り組みが必要です。

以上参考になれば幸いです。

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