こんにちは、武田塾札幌円山公園校の高橋です。
今回は、「復習の大切さ」について改めて考えてみたいと思います。
①慌てず急ぐ!
センター試験があと2か月程まで迫ってきました!そろそろ焦りを感じている受験生もいらっしゃると思います。
そこで気をつけていただきたいのが、「一つ一つを完璧に仕上げる」ということです。
焦っている時には、あれこれと手を付けてしまって、一つ一つの完成度を疎かにしがちです。
特に受験勉強は、時間がいくらあっても足りないくらいですから、あれこれ手を出してしまうのは得策とは言えません…
逆に、焦っているときほど基本に立ち返って、完璧に理解できているか・知識に抜けがないかを厳密に確認する作業が必要です!
②一つ一つを完璧にするためには…
では、「一つ一つを完璧にする」ためにはどうしたらよいのでしょうか?
その方法として、ここでは、「復習」の重要性を強調したいです!
・焦っているときほど、発展的な内容の参考書にばかり目が行きがちですが、
①でも書いたように、まずは基礎の復習から始めてみましょう。基礎的な内容の参考書をザっと点検するだけで良いです。基礎なくしては、応用は利きません!また、どれだけ難しい大学でも基礎は出題されます。受験は周囲との競争ですから、多くの人が正解できる基礎問題を落としてしまうことは、それが難関大であるほど痛手になってしまいます…
・発展的な参考書を使う場合にも復習は大切です。参考書を使う目的は、「参考書を読む」ことではなく、「参考書の内容を理解する」ことにあります。
この時期になると、参考書・問題集を読みっぱなし・解きっぱなし、にしてしまう人が多くなります。
そのような勉強法では、「勉強した」という安心感は得られるかもしれませんが、肝心の実力はつかず本末転倒です。
新たな参考書に取り組む際には、必ず復習日を設定して、焦らず、一つずつ完璧に仕上げていきましょう!