こんにちは。武田塾札幌円山公園校です。
今日は、これから受験を迎える高校1~2年生の人たちに向けた内容です。
受験勉強は、勉強法1つで成績が全然変わります。
今回お伝えするのは、武田塾の理念でもある「参考書を1冊完璧にする勉強方法」です。
たくさんの参考書をやるよりも1冊を完璧にしたほうが成績は上がります。
偏差値30台、E判定から多数の逆転合格者を輩出している武田塾の自主学習方法を
ぜひ参考にしてください!
【高1・2生向け】参考書を1冊完璧にして成績を上げる勉強方法!!
間違えた問題は自力で答えを導き出せるまでやり直す
数学を例としてお話します。
武田塾では、数学の基礎の参考書「数学Ⅰ・A基礎問題精巧」という参考書をよく使っています。
数学の勉強時間を1日2~3時間とれる人であれば、1日に10問進めてもらっています。
では、それをどのように勉強すれば参考書を完璧にすることができるのかですが、
まず、10問を解きます。
その結果、正解した問題、間違えた問題に分かれます。
例えば、5問正解・5問間違えたとします。
この「間違えた5問をどうするか」で成績が変わります。
<失敗してしまう勉強法の例>
・答えを見て納得して終わる
・赤ペンで答えを書き写す など・・・
<正しい勉強法>
間違えた問題の解答・解説を読んでから、一回閉じて、
自力で答えを導きだせれば1問クリアとします。
5問間違えたのなら、1問ずつ自力でやり直します。
答えを写すのはナシ、読んで「なるほど」となるだけはナシです。
しっかりと答えまで導いて、5問できたとなって今日の勉強クリアとします。
武田塾の復習方法「4日進んで2日復習」
皆さん昨日、何かしら勉強しているかと思いますが、
昨日やったことが100%身についていますか?
多分、間違えたままほったらかしになっているところだったり、
できていないまま終わってしまっている部分はあるんじゃないかと思います。
今日やったことが夜寝る前に100%身についていないと、1冊を完璧にはできないですよね。
それを、100%身に着けてその日やったことを完成させようというのが、
武田塾の考え方です。
今日やったことを仕上げる、間違いを放置せず自力でできるまでやる
というのが勉強のポイントです。
でも1回やっても、人って忘れちゃいますよね。
そこを考慮し、武田塾では「4日進んで2日復習」するという勉強法をすすめています。
忘れないために必要なのが「復習」です。
1回やったことを繰り返し復習することで記憶は定着します。
<「4日進んで2日復習」のペース>
1日目:1~10問
2日目:11~20問
3日目:21~30問
4日目:31~40問
5日目、6日目は1~40問の範囲のやり直し、復習をします。
5日目は、最初は1~40問のうちの間違えた問題の復習をやりましょう。
6日目も5日目と同じことを繰り返します。(できる人は全問の復習をやりましょう)
2日間の復習日で、再度間違えたのなら正解するまで繰り返し、復習日のうちに完璧に仕上げます。
そして、武田塾に通っている学生は、最後7日目に仕上げた40問の中から
ランダムに出題される確認テストを受けてもらい、きちんと身についているかどうかを確認しています。
自分でやる場合でも、ランダムに問題を決めて、記述でテストを受けてみて、
出来たらその範囲をクリアとしてください。
武田塾では、毎週行っている確認テストのボーダーは8割です。
目標が8割ではなく最低8割です。
<超重要>勉強がペース通り進まなくても、復習を絶対疎かにしないで!
4日間で勉強が終わらなかった場合、計画を優先するために復習日をなくしてしまうことがあります。
大体勉強がうまくいっていない人は、復習日の2日間が疎かになっている人です。
その場合は、途中までの範囲を復習するようにして、そこまでの範囲を仕上げるようにしましょう。
4日2日のペースのクオリティを1度身に着けてしまえば、
勉強がどこまで終わるか計算できるようになるので、年間計画を組めるようになります。
年間計画が組めれば、入試から逆算して効率的に進めることができますね。
以上が武田塾の勉強方法です。
高校1~2年生は、沢山の参考書をやるよりも参考書を1冊完璧にする勉強方法で成績がUPします。
4日2日のペースで必ず復習し、1冊の参考書を完璧にする方法をぜひ実践してみてください。
今回は以上です。
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