今回は、みなさんが理解しているようで理解できていない、
大学受験に関する「数字」について説明していきたいと思います!
大学の募集人員とは?
明治大学・商学部の2018年度の募集人員は485人。
しかし!合格者数の数は、1160人!!?
このように私大では、募集人員よりはるかに多くの合格者数を
出す場合が多くみられます。
というのも合格しても、国立大学や他の私立大学に入学してしまう受験生が
たくさんいるので、大学側も多めに合格者を出すのですね!
つまり、募集人員はあまり志望校を決めるうえで重要ではないかもしれませんね。
倍率は二種類ある?
定員以外に気になるのが「倍率」ですね。みなさんこの倍率は、二種類あるのを知っていますか!?
一つ目は、「志願倍率」です。志願倍率は以下のように計算されます。
志願倍率=志願者数÷募集人員。
志願者数は単純に願書を出した人の人数ですので、当日欠席した人もカウント含まれます。
また募集人員も実際の合格者数と異なります。
よってこの志願倍率もあまり参考にはならないかもしれませんね、、。
二つ目は、「実質倍率」です。実質倍率は以下のように計算されます。
実質倍率=受験者数÷合格者数。
この数字は、志願倍率より低く出ます。こちらのほうがよりリアルな数字ですので、
参考にするべきだと思います!ただし、昨年度の倍率をみて受験を避ける受験生もいるので、
今年度の倍率が低くなることもあるので鵜呑みにするのはやめましょう!
最後に
みなさん、大学受験に関する「数字」について理解出来ましたか??しかし、これらの数字を見て不安に思う必要はありません!
自分の第一志望合格に向かってがむしゃらに勉強するのみですよ!
それではこの辺で。