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字が汚い生徒の特徴

皆さんこんにちは。武田塾大井町校の福山です。

今の高校1年生の受験からセンター試験が「大学入試共通テスト」という名称に変わり、記述形式の問題が新たに追加されます。

記述が追加されますので、これまでのマーク解答方式では重要でなかった字の上手い、下手というのが注目されています。

「本番だけ丁寧に書けばいいじゃん。」と思いの方、注意ですよ!!

本番という究極の緊張状態の中、普段気にかけていないことを意識するのは不可能なことです。

字が汚い生徒は損をすると思ってください。

そこで今回のブログでは字が汚い生徒の特徴についてまとめたいと思います。

字にコンプレックスがある生徒はこの記事を読んで、少しでも綺麗な字が書けるようになってください。

それでは早速。

字が汚い生徒の特徴と言ってもさまざまで、技術的な原因によるものと性格的な原因によるもの、またその混合パターンがあるかと思います。

前半3つは技術的なもの、後半の6つは性格的なものとして書いていきたいと思います。

1.字を書く練習をしたことがない



いやいや。馬鹿にするな。(笑)

と思われるでしょうか。

皆さんは幼稚園や小学生のころ、大きなマス目に何度も同じ文字を書いた経験が少ながらずあるかと思います。

これは自分に関係ないな。という方も是非一度、まっすぐな線が引けるかチェックしてみてください。

2.綺麗な字の書き方を知らない



この章でのポイントは筆順と字のバランスです。

筆順は小学校のころ、学校の先生が板書しながら、もしくは漢字のテキストで学んだと思います。

意外とも落としがちな字のバランスですが、こちらはあまり意識していない人も多いのではないでしょうか。

美しく見える文字には法則があり、それをまねするだけで一気に文字の見栄えはアップします。

3.鉛筆・ペンの持ち方が独特



なんでそれで書けるの!?みたいなペンの持ち方の方がいらっしゃいます。

ちょっと話はそれますが、野球のバットには正しい握り方、振り方というのがありますよね。

バットの正しい使用方法を逸脱すると、余計な力を使ってしまい、バットをコントロールすることが難しくなります。

また料理の包丁も同じですよね。力いっぱい包丁を使っている人はいないと思います。

したがって、ペンを正しく持つことで自由自在にペンを動かすことができるとともに、手が疲れにくくなります。

4.他人の目を気にしない



他人の目を気にしないから、字が汚いのか?
字が汚いから、他人の目を気にしなくなったのか?

いずれのパターンもあると思いますが、
やはりある程度見られているという意識がないと字はうまくなりません。

5.何を書いているか読まれたくない



書いている内容を見られたくない秘密主義の人がいます。

この性格の人の字はとても薄く、小さく、ひょろひょろとしています。

6.目立ちたがり屋



とにかく大きく、筆圧が強いのが特徴です。

マスや枠から溢れんばかりの力強い字を書きます。

7.頭の回転が速い



東進ハイスクールの林修先生もあるテレビ番組でこんなことを言っていました。「東大合格者トップ層は字が汚く、2番手グループは字が綺麗」と。

8.大雑把



めんどくさい。が口癖の方は注意です。

とある生徒を指導している際にとても驚いたことなのですが、
「横棒3本も書くのが面倒くさいから、2本にしました」
「上の方だけ書けば、わかるかなと思って、下は書いていません」

衝撃的でした。省略せず書きましょう。(笑)

9.綺麗に書くことに価値を置いていない



私の中学時代の数学の先生で板書がとても汚い先生がいました。
その先生は生徒から板書が読めないと突っ込まれるたびに、「字はわかれば同じ」とおっしゃっていました。

当時は変わった考え方を持っていて、自分をしっかり持っている方だなとむしろ、好きな先生の一人でした。

ただ、当時の先生と同じくらいの歳になって振り返ってみるとあの先生は「痛いな」と。(笑)

中高生に変な言い訳をするのはやめましょう(笑)

まとめ

ということで、字が汚い生徒の特徴について書きましたが、皆さんは当てはまっていませんか?

直すなら早いうちがいいです。