こんにちは
入門英文解釈の技術70について説明していきます。
このテキストは武田塾で推奨しているに参考書で、日大レベル以上を目指す場合に使用しています。英語の長文読解を進めていく上での下地を作る内容が多く入っています。
日大レベルで使用している他の参考書はこちら
https://www.takeda.tv/oimachi/blog/post-136822/
〈目次〉
1.構成と特徴
2.意義
3.学習方法
4.まとめ
1.<構成と特徴>
① 英文の構造を見抜く基礎固め
中学から高校1年生レベルの文法項目を復習しながら、その知識をいかに解釈に運用するのかを70の例題を使って学んでいきます。
例えば、長文に多く見られるⒶ and Ⓑなどは入試問題ではⒶとandとⒷとの間に語句が挿入され読解が困難になることがあります。
このような問題の解決法をこの参考書は解説しています。
② 分かりやすい構文図解(svocなど)
英文の構造や修飾関係を図解で示しているのでとても理解しやすいです。
③ CD付き
CDがついているので聞き取り、音読、ディクテーションなどもできます。
来年のセンター試験からはリスニングの得点配分が100点になるので早いうちからリスニングに慣れる練習にもなります。
④ ポイントを復習できる演習問題
例題と同じポイントを含んだ演習問題を解くことで理解を深めることができます。
2.<意義>
大学入試に出題される高度な英文を読むために文構造の把握、そしてそのための文法運用力は必要不可欠です。
この参考書は長文読解をする上で必要な上記2つの力を高めることができます。
3.<学習方法>
①例題の問題をまずは自力で構造把握してみましょう。この時SVOCなどを丁寧に書いていきましょう。
②自力で和訳を書いてみましょう。分からない単語があっても最初は調べず自分で推測するようにしましょう。自分で推測する練習をしておくこと は入試本番で知らない単語が出てきても、前後の文章から推測できるようになるためにとても大切なことです。
③ 参考書の解説を完璧に理解するまで熟読しましょう。
④自分の答えと解答がどう違うかを丁寧に確認しましょう。品詞も一つ一つ確認しましょう。
⑤構文と内容を意識しながら音読し、スラスラ覚えるくらいまで音読しましょう。CDを使って音読するのがおススメです。
⑥テーマを意識しながら演習問題も同様に解きましょう。
4.<まとめ>
この参考書を通じて英文解釈の基礎を身に付ければ、センター試験レベルの長文だけでなく、難関大学レベルの長文を読むための精読力もつけることができます。この参考書を最大限に活用し、読解力を高めていきましょう。
勉強の仕方や独学を進めていく上で悩んでいる方は一度武田塾大井町校まで足をお運びください。
日大レベルで使用している他の参考書はこちら
https://www.takeda.tv/oimachi/blog/post-136822/