こんにちは、武田塾札幌円山公園校の竹本です。
もうすぐ4月。新高3生の皆さんは、ここでいいスタートを切りたいところです。
ということで、今回は受験生が4月にやっておきたいことについてまとめます。
①長時間の勉強に慣れていこう
受験生になって、「さあ勉強するぞ!」と意気込んでいても、案外2~3時間で集中力が切れ、失速してしまうことが多いです。これは、今まで勉強の習慣がなかった人がいきなり勉強しようとしても、集中力が続かないためです。
集中力の持続時間は日頃の勉強量に依存します。定期テスト前しか勉強しない人にとっては、毎日5時間以上の勉強を続けるのは辛いことですが、日ごろから5時間以上勉強している人なら前者ほどの苦もなく続けられるはずです。
受験準備期の後半に差し掛かってくると、多くの受験生が5時間、中には10時間以上といった長時間の勉強をこなすようになります。それまでに集中力を長時間持続するように鍛えておかなくてはなりません。4月に行う勉強は、その第一歩だと意識して取り組みましょう。
②学習計画の立てる練習をしよう!
皆さんはこれから1年間、志望校合格に向けて勉強していくわけですが、何の指針もなくがむしゃらに続けるのは怖くありませんか?
これまで志望校に合格してきた人たちを見ていると、そのほとんどの人たちが合格への指針を持っていたように思います。その指針は、学校・塾の先生や本・インターネットの情報、自分自身の考えなど、種類は様々ですが、みんなその指針を基本として学習計画を立てていました。
例えば、学校の先生を指針とした人の場合、先生のアドバイスをもとに「どの科目の・どの範囲を・どのレベルまで・いつまでに仕上げるか」を決めて、それを忠実に守っていました。はじめは計画を立てても、その通りに実行できないことも多いかと思いますが、トライ&エラーを繰り返すうちに志望校合格までの見通しがつくようになりますので頑張ってみてください!
③基礎を固めよう
志望校のレベルによって、それぞれ最終的な到達点は違いますが、基礎を固める必要性は全員に共通します。英語→語彙・文法 現代文→語彙・読解法 古文→語彙・文法 数学→公式・代表例題 などが各科目の基礎に当たる部分です。この基礎の上に新たな知識やテクニックを積み上げていくので、ここがしっかりしていないようでは、いくら積んでも崩れていくだけです。基礎はそれほど重要なものですので、侮らずにしっかり取り組みましょう!
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