皆さん、こんにちは。
武田塾札幌円山公園校の佐藤です。
今日は、地学の勉強の進め方について、お話をします。
1.中学校の時の、地学の内容は完璧か。
まず、絶対に振り返っておかなければならないのは、
中学校の時の地学の内容です。
具体的には、地震、地層、火山、天気、天体です。
これらの抜けがある限り、高校地学をどんなに勉強しても、
穴の開いたバケツ状態になります。
しかも、忘れてはならないのは、
これらはほぼ全て暗記分野だということです。
ですので、正確な暗記が不可欠です。
地学の勉強が進まない人は、勇気を持って遡りましょう。
2.地理と、内容が重複していることが多い。
地学は、勉強していくとわかりますが、
地理と重複している内容が少なくありません。
社会と理科で、内容が重複するということは、
勉強の際の効率化が図れるということを意味します。
ですが、いくら暗記科目とは言え、
知識をバラバラに覚えていたのでは、
全く意味がありません。
考え方として大切なのは、1つの知識について
「地学ではこう出る、地理ではこう出る。」
というように、各々の教科での出題ポイントを理解してください。
もちろん、片方にしか出てこないものは、
そのまま理解・暗記してしまって構いません。
つまり大切なのは、インプットをスピーディーに進めて、
全体像を把握してしまうことです。
そのために、薄い参考書で基礎基本を
叩き込んでみてください。
3.覚えたら、すぐに問題演習せよ。
地学は、実験問題があまりなく、
ほとんど暗記で進めていく教科です。
しかし、知識をそのまま吐き出せば、
満点が取れるかというと、そうではありません。
そこで、知識をインプットしたら、
すぐに問題演習を行ってください。
地学の独特の思考、解答の仕方に早めに慣れましょう。
スピーディーなルーティーン化こそが、
地学を得意になる道です。
一緒に、勉強していきましょう!!
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