皆さん、こんにちは。
武田塾札幌円山公園校の佐藤です。
今回は、古文を勉強するときに、何度でも思い出すべき
3つのことについて、お話していきます。
1.古文単語で今の日本語と同じ意味が出てきたら、違うと思うべし!
古文では、当然に古文単語がわからなければ、
意味を取ることができません。
ですので、古文単語は必須の知識です。
何より、古文単語の意味そのものが、問題の中で
出てくることが度々あります。
これは、模試はもちろんのこと、
センターか私立かを問わず出題されます。
この時に、選択肢に、今の日本語と同じ意味の
ものが書かれている場合があります。
しかし、今の日本語と同じ意味の選択肢は
消去法で消去してください。
なぜなら、今の日本語と同じ意味ならば、
わざわざ出題する必要性がないからです。
ですから、古文単語の意味を問う問題で、
今の日本語と同じ意味の選択肢があれば、
正解ではないと考えて、問題を解きましょう。
2.敬語の向きに着目せよ!!
古文では会話の中で、敬語が出てくる場合があります。
この時に、誰から誰への敬語なのか、
また敬語の種類が何なのかを見ていくことで、
登場人物の関係性はもちろん、
ストーリーが見えてくることが多いです。
ですので、古文読解をするときには、
品詞分解をするのはもちろんのこと、
敬語の向きがどうなっているのか、
という分析もセットで行ってください。
敬語のついての具体的な事例は、
参考書で勉強してパターンを暗記しましょう。
3.主語が変わっていることがあるから、気をつけろ!
古文では、ほとんどと言っていいほど、
主語が省略されています。もちろん、
読み手にもわかるだろうという了解のもとで、
主語が省略されています。
しかし、問題演習の後に、現代語訳を参照すると、
主語が変わっているということが度々あります。
とは言え、古文も一定の文法に沿って文が作られています。
ですので、主語が変わらない場合、主語が変わる場合について、
参考書で明確に理解し、問題演習で実践してみましょう。
必ずパターンがあるので、明確に暗記しましょう。
一緒に、勉強していきましょう!!
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