今年の冬は長いですね。
寒い日が続きなかなか暖かくなりません。
そんな寒い中ですが、続々と入試の発表がされています。
志望校に無事合格できた人であれば今後は安堵の期間でしょうが、
残念ながら不合格になってしまった人にとっては悩ましい期間でしょう。
第一志望ではないけれど、すべり止めには合格している、、、
でもあまりその大学には行きたくないし、、、
そんな人も多いのではないでしょうか。
先輩の視点から
私も実は浪人をして第一志望に合格した身ですが、
卒業を間近に控えて今感じることは
どの大学に通うかよりも大学でどう過ごしたかの方が大切だということです。
どこの大学に通っていたという肩書なんかよりも
その大学で得た経験や教訓の方がその後の人生を大きく左右します。
入学後、多くの人と付き合い、様々な考えを受容し、
良い文学に触れ、成功体験を得て、自身の今後を考える。
そのための期間が大学生活であり、
通う大学はそのステージにすぎません。
良い大学悪い大学なんて偏差値だけで決められるものではありません。
そこに通うあなた自身がその大学生活の良し悪しを決めるのです。
受験生の視点から
そうは言っても受験生の立場からすると
そんな簡単には割り切れないでしょう。
ずっと目指して頑張ってきた大学を諦めたくはないでしょうし、
はっきり言ってすべり止めの大学になんて行きたくないのではないでしょうか。
ではどうしたらいいのか。簡単です。
その大学に誇りを持てそうなら進学、持てなさそうなら浪人しなさい。
大学でどう過ごすかが重要だとは言いましたが、
自分の大学にコンプレックスを抱えながら実りある大学生活は送れません。
一度冷静な目で考えて、合格している大学に
今後自分が誇りを持てるようになるかどうか判断してみましょう。
パソコンの前でうじうじせず、実際にその大学に足を運んでみるのも手ですよ!
最後に
いかがでしたでしょうか。
不合格という現実は周りが思う以上に辛く
踏ん切りのつかないものです。
しかしそこから前に進まなければならないのも事実。
自分の将来のため、実りある決断ができることを願っています。