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すゝめシリーズ第一弾 〜英単語・熟語のすゝめ〜

武田塾大井町校、講師の小林と申します。

突然ですが、今日から連載を始めることになりました。

 

何をしようか迷ったのですが、「やっぱり勉強法紹介が無難だろ」と思ったので、

これから数回に渡って『〇〇のすゝめ』シリーズとして連載していきますのでどうぞ宜しくお願いします!

この記事は受験生だけでなく、「これから勉強を始めよう!」という高2生も対象にしてます。

 

もちろん、今から勉強を始めるのんびり屋な高3生や、

バリバリ勉強してきた高3生、浪人生の方にも役に立つ内容だと思うので、

是非最後まで読んでいって下さい!

特に「英語の勉強ってどうすればいいの?」っていう悩みを抱えた受験生の皆さん、

必読ですよ!!!

 

英単語・熟語の勉強を始めよう!

「英語の勉強方法がわからない」というのは、

割りと多くの受験生が抱える悩みだと思います。

それもそのはず、英語には、数学のような公式はないですし、

社会のように覚えさえすればいいってものでもないですから。

 

『では、何をすればいいの?』

ズバリ、受験英語に必要なスキルは

1.英単語・熟語

2.英文法

3.構文解釈

の3つです。この3つさえできれば、

受験英語の大半を占める英文読解をマスターできます。

そして、この3つの中でも特に大事なのが、英単語・熟語です!!!!

 

英単語・熟語というのは、英語を読むための「鍵」です。

英単語を一つも知らない人は、英文法の勉強もできないですよね。

英単語・熟語を知ることで、他の勉強がより捗るようになり、

その結果効率よく英語を勉強できるようになります。

 

どうやって勉強する?

『工夫して暗記しよう!』

英単語・熟語はとにかく覚えること、これに尽きるのでつまらない。

暗記が苦手だからムリ。

って方も多いはず。

そのためにも「工夫」が大事!

工夫をして、効率よく単語・熟語を覚えましょう!

 

『その1.一度に覚える単語の数は5個まで』

英単語を50個覚えるのは簡単なことではありません。

でもどうでしょう、”5個”覚えるのは簡単に聞こえませんか?

そうです、簡単なんです。たった5個でいいのですから。

 

一気に50個、気合で覚えようとしているそこのあなた。

とりあえず5個覚えてから、この記事を読み進めて下さい。

 

『その2.徹底的に復習する』

一度に覚えるのは5個と言いましたが、

もちろん一日に5個でいいというわけではありません。

受験生は一日に50個、100個覚えてもいいくらいです。

そのためには、徹底的に復習すること。これが大事。

 

5個覚えたら、次の5個を覚えると同時に前の5個を復習する。

さらに次の5個に行くときは、今まで覚えた10個を復習する。

という様に、常に覚えた単語を忘れていないかどうかしつこいくらい見直しましょう。

この作業を繰り返すことで、より効率よく記憶することができ、定着力も上がります。

 

『その3.最後まで復習

5個記憶法を繰り返して、目標の英単語数まで到達した皆さん。

安心するのはまだ早い。

もう一度、復習すること。

50個なら50個、100個なら100個、

覚えた単語全て、もう一度チェックしましょう。

 

もし忘れている単語があれば、その単語はあなたにとって最大の弱点になります。

弱点の単語を完璧に覚えて、ようやく一日の単語の勉強が終わります。

ここまで徹底的に復習すれば、覚えた単語はなかなか忘れないはずです。

 

参考書紹介

「勉強をはじめたばっかりのビギナー向け」

・中学英単語ターゲット1800

・システム英単語Basic

まずはこの2冊のうちの1冊から選んで、がむしゃらに覚えましょう!

 

「センター突破、MARCH志望の中級者向け」

・英単語ターゲット1900

・システム英単語

・速読英熟語

この辺のレベルの単語・熟語を押さえれば、センターレベルはほとんどクリアできます。

国公立、早慶狙いの受験生は、関連語や派生語も押さえられるように頑張りましょう。

 

「国公立、早慶志望の上級者向け」

・単語王2022

・話題別英単語リンガメタリカ

・鉄緑会 東大英単語熟語

ここまで全部覚えられたら、君は立派な英単語・熟語マスターです!

志望校合格に向けてバリバリ覚えていきましょう。

 

まとめ

勉強方法がわからず二の足を踏んでるあなた

成績が伸び悩んでるあなた

全然英文読解ができないあなた

「四の五の言わずに英単語・熟語の勉強をしましょう!」

単語・熟語帳を一冊完璧に覚えた時、

今まで読めなかった文章が簡単に読めるようになっているはず。

成績アップの鍵はここにありますよ。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

次回は「英文法」の勉強方法について語りたいと思います。