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すゝめシリーズ第三弾〜日本史の流れを掴め〜

皆さん、こんにちは。

武田塾大井町講師、堀田です。

ブログを書くのは3回目になりますが、相変わらずネタに悩まされています。

そこで前回、小林先生が英語の勉強法について紹介していたので、

私もそれに便乗して日本史の勉強の進め方を紹介していきます笑

 

私の経験した成功談から失敗談までを何回かに分けて話したいと思います。

皆さんの今後の学習の役に立てば幸いです。

 

日本史の勉強を始める前に
日本史=暗記科目なのか

「日本史は暗記ゲー(暗記ゲーム)」と巷で言われています。

 

実際私もそうだと思い込み、『日本史B一問一答』をがむしゃらにやっていた時期がありました。

日本史はただ暗記していけばできるようになると思っていました。

しかし残念ながら、頑張った分ほど成績には反映されませんでした。

その理由は明確で、私は日本史の勉強法を理解していなかったのです。

 

日本史はまず「時代の流れ」を押さえることから始まります。

 

「時代の流れ」とは

 

「時代の流れ」とははるか昔の時代から現代までの

長い長い歴史の出来事の順序を指します。

出来事は理由もなく起こりません。

出来事には必ず因果関係が存在します。

日本史では、この因果関係を把握することが第一歩です。

 

そして、その上で単語(知識)を覚えることで初めて単語(知識)が生かされます。

知識が生かされるというのは、その言葉の使い方がわかるということです。

つまり、どこでその言葉を使えばいいのかがわかるので

設問の問い方を変えられても対応できる力が身につきます。

 

確かに、単語暗記一辺倒の勉強でもある程度の点数は望めますが、

知識の使い方がわからないためいつか伸び悩む壁にぶつかります。

そうならないためにも、正しい勉強法を知っておくことが大事です。

 

このことは日本史に限らず、どの教科においても重要です。

この勉強法を自分の中の「ルート」にすることで、

成績が不安定な時期があっても、動揺せず乗り越えられると思います。

 

おすすめの参考書

 

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本×4冊

かなりわかりやすいです。

流れがあいまいだった頃の私にとっては、目から鱗の名書でした。

初心者にとって無理なく進められる本です。

 

日本史B 講義の実況中継×4冊

金谷の「なぜ」と「流れ」では簡単という人にはこちらの本をオススメします。

史料や年号がたくさん載っており、定期テスト、模擬試験対策にはもってこいです。

また試験前の復習できる講義ノートがあるところもこの本の良いところです。

ただ、流れだけを押さえたいのなら金谷シリーズが向いていると思います。

 

今日のまとめ

 

勉強法の正しい「ルート」を確立しよう!

 

それでは、また次回に、乞うご期待!