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落とし穴!?受験当日 食事の盲点

こんにちは!

センター試験まであと二ヶ月となりました。

風邪など流行り出す季節ですが、

体調管理には気をつけましょうね!


さて、皆さんは食事のあと眠くなったという

経験をしたことはありませんか?

普段の勉強はさることながら、

受験当日食後の眠気で集中できない!なんて絶対に避けたいですよね。

今回は食後の眠気対策についてお話したいと思います!

眠くなるとどうなる?

当然のことながら人は眠くなると集中力が低下します。

受験における集中力の低下は勉強の効率を下げるだけでなく

当日の得点にも大きな影響を及ぼします。

どのくらい影響が出るの?

中の人が受験期に実験をしたところ、

過去問を解く前に食事を摂った場合、摂らなかったときと比べて

平均で1割ほど得点が下がりました。


1割ですよ…?恐ろしくないですか?

当然人によってどの程度影響があるかは異なります。

自分の体のことですから、一度確かめてみてはいかがでしょうか。

なんで食事のあとに眠くなるの?

そもそもなぜ食後に眠気を感じるのでしょうか?



食後の眠気の主な原因は二つあります。

脳の血流が減る!

一つ目の原因は消化のために血液が消化器官に集中するためです。

そのため脳に送られる血液量が減少し、

脳の活動が弱まることで眠くなってしまうのです。

糖分が脳に届かない!

もう一つは血糖値を抑えるために分泌される

インシュリンというホルモンの影響です。

食後血中には大量の糖が吸収され血糖値が上昇しますが、

インシュリンの働きによりすぐに血糖値は低下します。

すると脳に届く糖の量も減ってしまうため

人は一時的に強い眠気を感じるのです。

対策は?

食事に気を遣うことである程度対策をすることができます。

血流低下対策

脳内の血流低下の対策ですが

食後に消化器官に血流が集まるのはどうしようもありません(笑)人間ですからね。

ではどうすればいいかというと、早く消化が終わるよう工夫すればいいのです。

まず、消化に悪い食事は避けましょう。肉や揚げ物は消化に時間がかかると言われています。

また簡単なことですが、よく噛むことも消化を助けるために重要な要素です。

血糖値低下対策



過去問を解く前、集中するためにチョコをひとくち。

ついついやってしまいそうですが血糖値の観点からいうとそれは逆効果です。

チョコなど糖分を多く含む食品は血糖値を急上昇させてしまい、

インシュリンの分泌を促します。


ですが脳の燃料になる糖分はやはり摂りたいですよね。

どのような食材なら口にしていいのか、紹介してみたいと思います!

集中したいときにおすすめの食事!

どのような食事を摂れば眠くならず集中力を上げられるのか…

それはずばり、ダイエット食品です!!



なぜダイエット食品?と思われるかもしれませんが、

ダイエット食品には消化にやさしく血糖値の上昇が緩やかな

食品が多くあります。特に血糖値の上昇を緩やかにする食品を

低GI食品といい注目を集めています!

手軽さピカイチ

数あるダイエット食品の中でも比較的手に入れやすく

手軽に食べることのできておすすめなのが「SOY JOY」です!

味のバリエーションも豊富で飽きの来ないところも魅力的!

朝食の定番フルーツ

GI値の低さと腹持ちを兼ね備えたバナナもおすすめ!

すぐにエネルギーとなるため試験当日の朝食に最適です。

フルーツだとイチゴやグレープフルーツもGI値が低くおすすめです!

そうは言っても米が食べたい…

ダイエット食品じゃ食べた気がしない、という人もいますよね。

しかし白米のGI値は非常に高く、眠くなりやすい食品であると言えます。

そんなときにおすすめなのが玄米です!

玄米は同じ米でもGI値が低いため眠くなることを防ぐことができます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

盲点になりがちではありますが、食事一つとっても

工夫次第で大きなアドバンテージにすることができます。

ぜひ、自分に合った集中メシを見つけてみてください!



p.s.

ご紹介したインシュリンですが、スペルはinsulinです。

インシュリンを分泌するのはランゲルハンス島という細胞群。

半島は英語でpeninsula。なんで島はアイランドなのにislandとsが入るのでしょう。

気になった方は調べてみてください!笑