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【第二弾!】早期英語教育ってどうなの?!教員育成の視点から

第一弾の方では早期英語教育を

担当する教員という視点から、

早期英語教育について踏み込んでみました。



今回は教員の研修、という視点に立ってお話し

してみたいと思います。

日本の教員研修の実態

早期英語教育に関して日本で行われている

教員研修とはどのようなものでしょうか。

内容

日本の小学校教員向けの英語研修の内容は、

英語教育のあり方などの教育理論、授業づくりなどの実践方法、

などがメインとなっています。これらは独立行政法人教員研修センターに

よって行われるが、その後の中核教員研修などでは各地方の

教育委員会にその内容は委ねられます。


時間数

では、研修が実施される時間数はどの程度でしょうか。

先に紹介した独立行政法人教員研修センターの管轄している

研修では5日間、計25時間のカリキュラムが組まれています。



その後の教員研修は各自治体ごとに少しずつ異なるため一概には

言えませんが、国の管轄している教員研修は上記センターが実施しているものだけですので、

国としては5日間、計25時間の研修しか行っていないということになります。

海外の実情は?

例えば、日本と同じくアジア圏で

英語を外国語環境で学ばなければならない

韓国について見てみましょう。


圧倒的時間数

韓国では英語教育を小学校に下ろすにあたって、

20日間、計120時間の教員研修を行いました。

その後実務経験を積んだ教員に対し、40日間。計160時間の研修を施しています。

さらに優れた能力を見出された教員には120時間の深化研修が行われます。



教員によっては1000時間を超える研修を受けた者もおり、

当初は早期英語教育に批判的だった教員も多くいたにも関わらず

教育現場にほとんど混乱は起きなかったと言います。

研修に対する手当

そのような充実した研修ではあるが、

研修に当てる時間の多くは教員の休みを返上して

長期休暇などに行われるそうです。



一見休み返上となると教員の不満は高まりそうなものですが、

韓国の場合、40日間で20万円相当が手当として支給されるなど、

手当が充実しているため不満の声はほとんど上がらないのだとか。



そうした充実した保証もあり、韓国の教員は

キャリアアップのために積極的に研修に参加していると言います。

最後に

いかがでしたでしょうか。

早期英語教育のためには教員の育成が

必要不可欠ですが、現状はそう上手くも行っていないようです。



今後の改善が期待されるところですね。