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【受験知識】今さら聞けない受験用語『入試方式』

こんにちは、武田塾大森校です。

本日は保護者様必見の内容です。
今さら聞けない受験用語について解説していきます。

今回のテーマは『入試方式』です!!

一般入試

学力試験中心の入学試験のことで、推薦・AO入試以外の入試のことをいいいます。

最も多く行われている入試で、原則的には、大学が指定する教科・科目の試験の総合点で合否が決められます。

推薦入試

高校から推薦された生徒調査書面接などにより総合的に判断し選抜する入試制度です。

小論文を課す大学も多く、入学希望者をひとつの試験の結果だけで判断するのではなく、幅広い視点から総合的に判定します。

大学の校風や教育方針に合った学生を選抜しようという目的で実施されている入試方法です。

AO入試

AO入試は、学校長の推薦を必要としない入試形式です。

書類審査、面接、小論文などによって受験生の能力・適性、目的意識、入学後の学習に対する意欲などを判定する、学力試験にかたよらない新しい入試方法として位置づけられています。

AO入試に関しては【関連記事】をチェック!!

【受験知識】AO入試ってナニ???

地方試験(学外試験)

遠方の受験生に便宜を図るために、大学が本学の所在地以外の場所で行う入学試験です。

地方試験には、本学で実施する試験日と同じ日程でほかの地区に試験会場を設けて行うものと、本学での試験とは別の日に行うものがあります。

別日程の場合は、本学での試験と地方試験とを併願することができるので、合格チャンスが広がります。

大学では例年受験生が多い都道府県を選んで、その都道府県の中心的な都市に地方試験会場を設けるので、その大学から遠く離れている地域の受験生にとっては大変便利なものとなっています。

複線入試

多方式入試のことで、私立大に多いです。

例えば、従来の3教科(国語、地理歴史・公民または数学、外国語)入試をA方式

別にB方式(小論文重視)、C方式(数学重視)、さらにセンター試験利用入試など、複数の入試を設けることです。

センター利用入試

私立大学が指定した大学入試センター試験科目の得点のみで合否を判定する方式と、センター試験の得点プラス大学独自の試験の得点を合計で合否を判定する試験制度のことです。

センター利用入試は、一度のセンター試験を受験しておけば、多数の大学・学部に出願できるので、合格チャンスが広がります。

学内併願

ひとつの大学でいくつかの学部を受験することです。

私立大では、学内併願ができるように、学部・学科別に異なる試験日を設定している場合が多いです。

一般的には、複数の大学を受験するより、学内併願をした方が合格率は高くなります。

2次募集

入学定員に欠員が生じたとき、欠員を補充するため、さらに志願者を募集して入試を行うものです。

国公立大の場合、通常、3月下旬に新聞などで発表され、センター試験の得点だけで合否を決める場合が多いです。