夏休みが終わると、焦りを感じながらより一層受験勉強に励んでいる人も多いかと思います。
部活に打ち込んでいた人も勉強にシフトし、机に夜遅くまで向かうようになってくる頃ではないでしょうか。
長時間机に向かうのはかなりキツイ
受験勉強はとても疲れを伴います。正確には、机に長時間座るという動作によって疲労が溜まっていきます。
初めのうちは座るという姿勢に疲れ、慣れて長時間勉強できるようになると今度は、目や肩が疲れてきます。
しかし、疲れるからと言って勉強時間を減らすことはできません。
そこで、長時間の勉強からくる疲れを最小限にして、なるべく溜めにくくする方法をシリーズで紹介していきたいと思います。
正しい姿勢で椅子に座る
今回はまずは基本の「姿勢」について話していきたいと思います。筆者はよくドライブに行くのですが、車の運転も勉強と同じように長時間椅子に座ってとても疲れが溜まります。
「勉強」「姿勢」などのキーワードで調べると、「坐骨で座る」「骨盤を立たせる」と出てくると思います。
簡単にいうとこれは、座っているときに背骨に対して若干お尻が後ろに出ているようなイメージです。
この姿勢が一番血流も回りやすく疲れないのですが、どうしても背もたれに寄っ掛かりたいですよね。
背中にクッションで楽に姿勢良く
そこで筆者はいつも車を運転するときは一度この正しい姿勢で座ってから、背中に枕を入れています。枕を入れることで、背中のアーチを保ったまま背もたれに寄りかかることができます。
ここで使う枕は硬めのものがいいと思います。
Amazonさんなどでも専用の枕も売っているので参考にしてみてください
IKSTAR クッション 低反発
目の疲れ
目の疲れは具体的に、目の筋肉の疲れであることが多いです。目は六本の筋肉に支えられているらしいですが、その中でもピントを合わせる毛様体筋が一番疲れやすいようです。
一見、筋肉をたくさん動かした方が疲れそうですが、実際は逆で、目の筋肉は動かさない方が疲れが溜まります。
長時間同じ距離にある文字を読んだりと、勉強では目がとても疲れます。
勉強で目は疲れるもの!として、目の疲労をどうケアしていくか紹介していきます。
目のストレッチ
まずは、目の運動です。これは勉強中に疲れが溜まった時など、いつでもどこでもできます。
目のストレッチの方法
目やその周りの筋肉を動かすことで血行が良くなり疲労回復に繋がります。
座ったまま仮眠
次に、これは筆者のオリジナルなのですが、椅子の背もたれの上端に頭を乗っけるイメージで寄りかかり、そのまま目をつぶって20分仮眠をとることです。目を休めるだけでなく、首も伸びるのでリラックスできます。また、この体制で20分と時間を決めることで長すぎない仮眠を取れて一石二鳥です。
目薬
これは使っている受験生多いんじゃないでしょうか。目薬は疲れをとるだけでなく、目をスッキリさせ爽快感を与えたりと、眠気覚ましなどの他の効果も期待できます。
持ち運びでき気軽に使えるのでオススメです。
アイマスク
これは寝る前などに、一日の疲れをとるのに良いアイテムです。温かいもの、冷たいもの、使い捨てのもの、アロマ付きのもの、とたくさん種類があります。
その中でも筆者の個人的なオススメはUSBで使えるタイプのものです。
比較的値段も安く、繰り返しつけるので経済的です。
肩の疲れ
肩の疲れは目の疲れと同じく、長時間机に向かっているとどうしても溜まってしまいます。もちろん、改善すべきポイントを抑えれば溜まりにくくすることもできます。溜まりにくくする方法も、溜まった疲れを解消する方法も紹介して行きたいと思います。
姿勢
まず、以下の記事にも書いてある通り、肩の疲れは姿勢が原因となっている場合が多くあります。座り方を変えるだけで凝りがラクになる!
自分の姿勢に心当たりがあるという人は、このブログシリーズの「①姿勢」も参考にしてみてください。
疲れる受験勉強 〜机に長時間向かうということ〜 ①姿勢
肘置き
当たり前ですが、肩には腕がついていますね?つまり、腕を肩は支えています。
肩にとって腕を支えるのは当たり前のことではありますが、肩への負担を減らしてくれるものがあります。
それが椅子の肘置きです。
普段意識的に使う人はあまり多くはないかもしれませんが、なるべく使うようにして方への負担を軽減しましょう。