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『河合の記述模試でたった3ヶ月で英語を64点アップさせる方法』

皆さん、こんにちは。

武田塾大森校です。

今回は『河合の記述模試でたった3ヶ月で英語を64点アップさせる方法』をでご紹介いたします。

今回の記事では

・『使った参考書』

・『大嫌いだった英語をどのように暗記したのか??』

・『一週間をどのように割り振っているの??』

という点から説明していきます。

『使った参考書』

こちらをご覧ください。

昨年度、武田塾田町校に通っていた男の子の成績表です。

英語記述模試

8月記述模試 英語 95/200点

10月記述模試 英語 159/200点

彼は7月の末に入塾した浪人1年生です。

入学当初は英語が大嫌い、数学が大好き、物理も好きといった状況でした。

英語が大嫌いだった彼が取り組んだ英語の参考書をご紹介いたします。

①単語、熟語、文法ひたすら暗記の7月末、8月

単語

システム英単語 8割終了

熟語

速読英熟語 2/3終了

文法

大岩の一番初めの英文法(超基礎英文法編)1週間で終了

ネクステージ 6割終了

読解

・英文読解入門 基本はここだ! 2週間で終了

・英文解釈の技術70 半分終了

②まだまだ暗記の9月

単語

・システム英単語 多義語に手こずりながらも2週目突入

熟語

・速読英熟語 なかなか進まずようやく1周終了

文法

・ネクステージ 1周終わり2週目突入

読解

・英文解釈の技術70 1周終了

③長文を始めた10月

単語

・システム英単語 2週終了

熟語

・速読英熟語 2週終了

文法

・ネクステージ 2週終了

長文

・英語長文レベル別問題集4 1週間で終了

・やっておきたい英語長文300 3週間で終了

ちなみにですが10月末時点で志望校合格圏内に入りましたので、英語はペースを落とし、数学と物理の比重を重くしていきました。

英語力を落とさないため、学習の中心は長文のトレーニングです。

④長文中心の11月

単語

・リンガメタリカ 半分終了

長文

・英語長文ハイパートレーニングレベル2 2週間で終了

・毎年出る英語長文 半分終了

・センター試験過去問 8年分

以上が『英語大嫌いだった理系男子が3ヶ月で取り組んだ』参考書でした。

『大嫌いだった英語をどのように暗記したのか??』

暗記法を身に付けるシート

英語大嫌いな生徒がどのようにして英単語や英熟語を覚えていったのか。

それは『暗記法を身に付けるシート』というシートを使って覚えていきました。

使い方

①まずその日覚える範囲の英単語・英熟語を知っている、知らないで分けていきます。

②写真のように、シートに知らない単語や熟語のスペルを黒字で書き出し、その横に赤字で訳を書きます。

③赤シートを使って上から順にテストします。(10個ずつ)

④出来なかったら×をつけ、できるようになるまで何度もテストします。

⑤出来るようになった単語はもうやりません。出来ない単語だけテストしていきます。

⑥間違った単語がすべて答えられるようになったら、その日覚える範囲の単語を総チェックします。

1週間に単語400個、熟語200個

単語や熟語は書いて覚える受験生が多いと思いますが、圧倒的に時間がかかります。

英語大嫌いな彼もこの方法を使い1週間に単語400個、熟語200個のペースで覚えていきました。

覚えることが苦手な生徒は是非武田塾の暗記法を試してみて下さい。

以上、今回は暗記法(1日の勉強の仕方)についてお伝えしました。

『一週間をどのように割り振っているの??』

『忘れる』を前提に学習を進める!!

皆さんは『エビングハウスの忘却曲線』という言葉をご存知でしょうか。

下の図がそのグラフです。

エビングハウス忘却曲線

「人は、覚えたことをどんどん忘れちゃうよ~」というグラフです。

一説には『42%を20分後に忘れ、56%を1時間後に忘れ、74%を1日後に忘れる。』と言われています。

忘れすぎですね。

加えてこのグラフはもう一つ重要なことを示しています。

それは『定期的に復習したら、定着しやすくなるよ。』ということです。

武田塾式『4日進んで、2日戻る』

エビングハウスの忘却曲線が示している通り、定期的に復習すれば忘れにくくなります。

言い換えれば『忘れたくないなら、復習しましょう!!』という事ですね。

当然武田塾の勉強法は、復習日があらかじめ決められています。

またテスト日を除く6日間の過ごし方を指定します。

宿題連絡帳

上の写真のように1,2日目学習を進めて、3日目復習日。また4,5日目進めて6日目総復習日というように1週間を割り振っています。

武田塾ではこの学習の進め方を『4日進んで2日戻る』と呼んでいます。

英語が苦手なも方も無理やり詰め込むのでなく、1週間に4日だけ新しい内容を覚え、あとの2日は復習です。(そのうち1日はテスト日です。)

以上が今回「一週間をどのように割り振っているの??」の説明でした。

「河合の記述模試でたった3ヶ月で英語を64点アップさせる方法」は、第1回から第3回までの説明を理解して素直に愚直にやり続ける!、っということです。

武田塾田町校は頑張る受験生を応援しています!