こんにちは。武田塾大森校です。
念入りに準備を重ね、
苦手箇所を克服し、過去問演習で実力をつけ、
いざ本番前日、、、
あれ、、、
本番前日って何したらいいの!??
そんなふうに思う人も多いのでは無いでしょうか?
そんな方のために今回は『本番前日って何したらいいの』かについてご紹介します!
前日にやって伸びる教科
前日に英語なんか伸びるとは思えないし、
数学も前日にやって何が変わるの?って。
前日なんか何やったって伸びないし
やろうがやるまいが変わらないよ、、。
いや意外とそんなことないですよ、、?
前日にやってがっつり伸びる教科もあるんです。
暗記系科目
前日にやってもがっつり伸びるもの、
それは暗記系の科目です!
例えば世界史や政治経済、理系科目でも
有機や無機化学は直前まで伸びる可能性のある科目です。
私の場合私大の入試本番の休憩時間に
見ていた世界史の範囲がまるまる出題され、
大量得点をするという何ともラッキーなこともありました。
どこをやればいいの?
そうは言っても社会科にしろ理科にしろ
範囲が広すぎて何を直前にやればいいか
よくわかりませんよね。
直前にやるべき箇所というのは以下の2箇所です。
学習の追いついていない苦手箇所
特に現役生の中には
歴史で言えば現代史など、後半に出てくる
分野の学習が追いついていないことがあります。
これらの分野は大学側としても
頻出問題になりやすいので直前に
そういった箇所がある場合は対策しておくとよいでしょう。
何周年などメモリアルなワード
こちらもできれば押さえておきたいところ。
決して多く出題されるわけではありませんが
◯◯後何周年などのワードは大問のテーマなどで
聞かれる可能性があります。
例えば昨年2017年は大政奉還から150年という
メモリアルイヤーでした。
日本史選択の受験生はその近辺の
知識を整理し直しておくのもいいかもしれません。
本番のリハーサルをする
暗記系の科目をやる、以外にも効果的な過ごし方が実はあります。
それは、本番前のリハーサルを行うこと。
当日の試験時間をリサーチしてその時間通りに
過去問を解き始めます。
私大では多くの場合午前10時に英語の試験が始まり
昼食の時間があり、午後から国語と社会科の試験があるかと思います。
この時間に合わせて過去問を解くことで
意外と気づけていなかった勉強以外の落とし穴に
気づくことができるかもしれません。
意外な落とし穴って?
例えば、昼食後、午後一の試験科目では
お昼に何をどのくらいの量、試験開始のどのくらい前に
食べたかで試験のパフォーマンスに大きな影響を
与える場合があります。
以下の記事に詳しく書いてありますのでご覧ください。
↓↓↓
落とし穴!?受験当日 食事の盲点
リハーサルの際のポイントは?
リハーサルをいざしようという
ときにポイントとなるのが、
起きる時間や朝食べるものまで当日と同じように行動することです。
朝何時に起きて朝食を何時に食べて、
家を出るのは何時で、試験開始までにできる勉強は
どんなことができて、、、、
どのように当日行動すれば試験開始時間に
自分が最も頭の働く状態を作ることができるのか。
それを知ることがこのリハーサルの目的です。
ですからこのリハーサルは何も本番前日限定の
やるべきこと、というわけではないのです。
直前期に入ったら何日もかけて当日の流れをつかんでおく。
そうして本番前日には最終確認をするくらいの気持ちで
いられるのがベストな状態でしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
本番のリハーサルをしておくこと、
それが本番前日の有効な過ごし方のもう一つでした。
このリハーサルはをやっているやっていないで
当日のパフォーマンスは大きく変わるものです。
皆さんもぜひ本番までには当日の感覚をつかんでおきましょうね!